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ホトケで鬼畜な若は囁く
ホトケで鬼畜な若は囁く
著: 朝日奈れん
発行: キリック
レーベル: シフォンノベルズ
ジャンル:主従関係 極道・刑事
ひとり暮らしのアパートが全焼し一切合財を失った敦。
妙な成りゆきから、同じ学部で大金持ちと噂される朱雀の屋敷に居候することに。
しかし、招かれた先はコワイ人たちの巣窟──
大学で「ホトケの朱雀」の異名を持つ朱雀は、なんと「地域住民に愛される」がモットーの関東洞双会の若頭だった。
それどころか、朱雀は夜になると傲慢な人格に変貌し、敦は居候の代価としてカラダを要求されて……!!
「そうやって、ムキになったときの顔も可愛いんだよなぁ」
敦に注ぐ視線を微動だにしないまま、雅也が唇の端を吊りあげた。
(あ~、やっぱり酔ってるわ、コイツ)
その証拠に目が据わってるもんな、と、敦は自分を納得させる。そうでもしなければ、袋叩きにされている姿とか、不吉な未来が次から次へと湧き出してしまう。
「カラダで払ってくれるってのも、アリなんだけど」
雅也が再びククッと喉を鳴らす。
「か、か……!?」
それって「腎臓売れ」とほのめかしているわけ?
いやいや、まさかそこまでは。
とりあえず夜のネオン街に売り飛ばされる程度……って、それも嫌だけど。
いやいや、これは酒の席の上でのことで──
テーブルに空しく置かれた、ふたりぶんのアイスコーヒーからことさら目を逸らし、どうやってこの場を切り抜けようか考えを巡らせる。
(ちょっと待て、俺の専攻は心理学だぞ。そのスキルを、こんなときに役立てなくてどーする)
とはいえ、そもそものスキルがなかった。大学に入ってまだ半年足らずのシロウトくんに、そんなものあるはずがない……。
(と、とりあえず……相手に話をさせるのが基本だよな)
気迫に呑まれ気味なぶん、分が悪い。落ち着け、と敦は自分に言い聞かせた。
「カラダで払うって、どういう意味? 臓器売買は違法だからな!」
おいおい全然落ち着けてねーよ、自分から地雷踏んじゃったよ、と後悔するも時すでに遅し。
雅也の眉がピクリと跳ねあがる。
「失礼な。ウチはそんなアコギな商売してねーよ」
さすがにムッとしたようだ。
(ぎゃー、簀巻きにされる~~!)
雅也の手が伸びてきて、敦の腕を掴む。
そして涙目のまま硬直している敦に、
「でも、そうだな──当たらずとも遠からずってとこか。もっとも俺が欲しいのは、おまえのハートだけど」
「そ、そんな……心臓なんか売ったら俺が死んじゃうよ、殺人だよ」
「だから臓器売買じゃねーって」
「なら、どういうことだよ」
「こういうこと」
ぐいと腕を引っ張られ、体勢がわずかに傾いだ瞬間、唇に何か柔らかいものが触れた。
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